深海研究最前線
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2015.05.01 Friday
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NT14-06終了、下船!
天候、曇り。
朝食後抜錨して、清水港に着岸しました。
船内では、荷物を岸壁へ運び出す作業と掃除を行ないました。
岸壁に積まれた荷物。これでも一部で、よくこんなに積んであったなぁと思うくらいたくさんありました。
宅急便の集荷と、生物の搬出(生物は新江ノ島水族館のトラックがやってきて、直接水族館へ搬入されました)を見届けていよいよ下船です。
久々に地に足をつけました。10日ぶりの陸上は…花粉がものすごく飛んでいて早速鼻がつまりました…(沖ではほとんど花粉を感じなかったです)
陸に帰ってきたという実感が、まさか花粉によってもたらされるとは。
…そういえば、載せるのを忘れていたこちら。
毎回そうなのですが、今回の調査でも乗船研究者の皆様、ハイパードルフィン運航チーム、『なつしま』乗組員の皆様には大変お世話になりました。
今回は海況の悪化で潜航できない日もありましたが、結果的にはそれぞれの課題提案者が満足する内容になったのではないでしょうか。
天候も、時折雨がぱらつくこともありましたが、過去にはどしゃ降りの中で作業したこともあるのでそれに比べれば作業しやすかったです。
研究航海に参加すると、普段は接することができない様々な分野の研究者と交流できるのでとても楽しく、貴重な時間です。特に今回の航海は微生物、地質、メイオファウナ、メガベントスと多岐にわたっており、皆さんの研究のお話は非常に魅力的でした。今回仕入れた単語(バサルト、パミス、パイライト、ガリオネラ)は、しばらく私の中で流行すること間違いなしです。
また、全く知らない間柄でも、同じ釜の飯を食べているといつの間にか一体感が生まれてくる、この感覚、雰囲気がとても好きです。
またいつの日か航海に参加できると嬉しいのですが…
清水港に着岸した『なつしま』の写真でお別れです。ご覧いただいた皆様、どうもありがとうございました!
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2014.04.20 Sunday
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12:46
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深海研究者
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